AMX-002の暇つぶし日記 Swift & GSX-R750

Ninja250RからGSX-R750に乗り替えたスイスポ乗りの日記

フォークオイル交換

納車から4年以上たち、ずっとほったらかしてたフロントフォークのオイル交換をしました。
当初は店に出すか、パンダジャッキでも使って作業しようと思いましたが、
ネットでお安いフロントスタンドを見つけたので、恐る恐るポチっとな

前後リフトアップの図
前を上げるには事前にFフェンダをはずす必要がありますが、問題なくリフトアップできました
ということでオイル交換は自分でやることに決定


まずリフトアップ前にフロントアクスルとFキャリパボルトを緩めておきます
その後リアをリフトアップし左右のカウルを外します
そしてハンドルを外すとフォークトップキャップがでてきます

キャップのセンターを押し込みながら-の精密ドライバーを使ってCリングを外します

今回は100均のミニクランプを使用
なくでもできると思うけど、外すのはちょっとめんどくさいのであったほうが楽に作業できるです
ここで注意するのはCリングを取った後キャップが外れるまでフォークトップを押さえておくことです
このキャップ、金属製なのですがフロントを上げているとCリングを取っただけでは外れず、放っておくと勢いよく飛んでいきます
ちなみに自分は飛んだキャップがタンクに当たって少し塗装が剥げてしまいました(´・ω・`)


左右のキャップを外したら、Fキャリパをフォークから取り外し、FタイヤとFフェンダブレースを外します
後はトップブリッジとアンダーブリッジのフォークボルトを緩めればフォークが抜けます




フォークを取り外したら中からカラー・ワッシャ・スプリングを抜き取ります
スプリングを抜くときはゆっくり抜かないとオイルが漏れてえらいことになります(つД`)←えらいことになった奴
後はフォークをひっくり返してオイルを排出します
写真は撮り忘れましたが、納車から無交換だったわりにきれいなオイルがでてきました


で、今回使用するオイルがこちら MOTUL EXPERT 10W

ついでに自作のオイルレベルゲージ

どう見ても長すぎです。本当に(ry

今回は油面であわせるので適当に350ml投入(マニュアル上では交換時310ml OH時360+-2.5ml)
油面はスプリングなし・最圧時で図るので、このときはオイルだけ入れます
オイルを投入したら気泡が出なくなるまでフォークをストロークさせてエア抜きをします
気泡がなくなったらレベルゲージをセットし余分なオイルを抽出します


油面が合ったらスプリング・ワッシャ・カラーの順に投入します
このときもなるべく気泡が出ないようにゆっくり入れると良いです
後はフォークを車体にセットし、トップキャップを押し込みながらCリングをセットします
多分外すときより付ける時の方が簡単です
その後フォーク突き出しの調整をしてホイール・ブレーキ・カウル類を元に戻して終了です。


交換後少しだけ乗ってみましたがフォークの動きの収まりが良くなったように感じました
といってもまだまだ本格的に乗れるようになるまでには時間がかかりそうだなぁ・・・