AMX-002の暇つぶし日記 Swift & GSX-R750

Ninja250RからGSX-R750に乗り替えたスイスポ乗りの日記

フロントプレーキ周りごっそり交換その2

前回はマスター〜キャリパーまで交換しましたが、最後にブレーキディスクの交換に行きます


とりあえずフロントのアクスル、各ブレーキディスク取り付けボルトを緩めてからフロントをリフトアップします。

フロントスタンドがあってよかったぜ!
写真ではキャリパーが付いたままになってますが、外しておいたほうがホイールの脱着が楽になります。


ホイールをはずしたらディスクを固定しているボルトを外していきます。
ディスクをはずし終わったら各ボルト穴に大量のネジロック剤が残っているので、
タップを立てて掃除していきます。
正直この作業が一番しんどかったw

掃除が終わったら新しいディスクをセットしていきます。
ここのボルトはネジロック剤が付いているので、新品を使用します。
締め付けトルクは27Nm 一気に締めるのではなく、対角線の順に少しずつ締めていきます。

後はホイールを戻して念のためスタンドからおろしてから増し締めをして完了!
























ところがぎっちょん!
ブレーキの確認をしようと転がしたら"ガリ"っとなにかが干渉する音が・・・(--;)
よく見てみるとキャリパーサポートとディスクのフローティングピンが干渉してるじゃないですか!やだー
で、このままにしておく訳にはいかないのでいそいそとホイールをはずしてディスクを元に戻しますorz


今回使用したキャリパーサポートはACTIVE製を使用したのですが、取説をよく見ると


 ”フローティングタイプのディスクローターは使用できません。”


( ゚Д゚)・・・


(゚Д゚)


そんな注意書き見てないよ・・・orz ←お前が悪い


失意の中、キャリパーサポートを削るしかないのかと考えながら情報をあさっていると、
同じくACTIVEからフローティングローター対応のキャリパーサポートが出てるじゃないですか!


最初に買ったサポートはいったいなんだったのか・・・と思いながらも面倒なのでさっさとサポートを購入&取り付け。
注意点はホイールをはずした状態でサポートとフォークのブラケット部は取り付けておいたほうがよさそうという点。
このキャリパーサポートはサポートとブラケットをボルト&セルフロックナットで取り付けるんですが、
裏側に来るナットが薄い特注品のため、ホイールを取り付けている状態だと作業のスペースがとり難いです。
ブラケット部は25Nm、キャリパー部は38Nmで締め付けておきました。(キャリパー部は純正とサイズが違うため、別車両のものを参考にしてます)

というわけで取り付け完了!
ついでにパッドもメタリカに変更!


去年の年末にディスクを買ってからこの作業化完了したのは確か5月ごろ
いろいろトラブルもありましたが何とか完成!

今年の走行会はこの仕様で走りましたが、当然ですがブレーキをおくまで遅らせることができそうでした。
(今年いろいろ事情があってまともに走れてなかったので去年のタイムは更新できませんでしたが・・・orz)
1コーナーではたぶんダンロップブリッジ バックストレートでは100mの看板からで十分止まれそうな感じでした。


今回のブレーキ交換どれがどれだけ効果があったとかはわかりませんが、苦労してやってみた甲斐があったというもので。
後はリアブレーキかな?